2013年5月16日木曜日

行列中のびっくり訪問


バチカン、5月13日20時19分(ACI/EWTNニュース)
Papa sorprende a participantes de la Marcha por la Vida en Italia


















 ローマにおいて5月12日日曜日に行われた第三回命の行進の参加者には大きな驚きが訪れた。聖アンジェロ城までの行列が終ろうとしていた時に、パパ・フランシスコがヴィア・デッラ・コンチリアツィオーネの最初の区画まで近づいてきた。人々は拍手と「ヴィーヴァ」という掛け声で教皇に対する愛情を示すことができた。

 教父はサンピエトロ広場の外では、この数週間しばしばこの道順を取るのが常であったが、いのちのための行進を終えようとしていて、教皇を見ることのできた人々すべてにとって、これは特別なものとなった。

 「わたしたちはみな大喜びしました。なぜならこれは期待していませんでしたから。わたしたちには、教皇からのメッセージだけが企画されていたのです」。といのちの行進のスポークスマンであるヴィルジニア・コーダ・ヌンツィアンテは、5月13日のACI新聞に投稿した。

 いのち保護の行進に参加したのは2万人以上であった。そしてヴィア・デッラ・コンチリアツィオーネに到着すると、しばらく行進をやめ、レジナ・チェリ(アレルヤの祈り)に参加し、そのメッセージの中でなされた自分たちに向けられた挨拶に耳を傾けた。

 「今朝ローマで行われたいのちの行進の参加者たちに挨拶します。そして受胎の時からの人間のいのちへの尊敬というとても大切なテーマについてすべての人が活き活きと関心を保つために働くようにと皆さんを招きます」と教父は勧告した。

 コーダは語った。「パパ・フランシスコはこのこと(行進)の重要性を理解しているのだと思います。そしてわたしたちカトリック信者すべてが堕胎に対して断固とした姿勢を保つようにとわたしたちを励ましていると思います」。

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