神は何かあやふやなものでも抽象的なものでもありません。名前があるのです。『神は愛』なのです。と、サン・ピエトロ広場を埋め尽くした巡礼者の大群衆に、ローマ司教は主日のお告げの祈りの前の回想のことばを述べた。
それは感情的、感傷的な愛ではない。三位一体は人の理屈から造られたものではなく、人類と共に歩みながら、特にナザレのイエスにおいて神自身が開示した顔である。「イエスはあわれみ深い父をわたしたちに知らせてくださり、聖霊の『火』を地上にもたらした方です」。
フランシスコは神ご自身によって、その計り知れない栄光によって、神をたたえ、神が愛であること、永遠の命であるその聖体的一致の抱擁に入るようにとわたしたちを呼んでくださることに感謝しながら祈りの前の話を結んだ。
(イエズス会士:ギリェルモ・オルティス)
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