2013年5月23日木曜日

5月22日、一般謁見:誰もが自分の生き方を通して福音宣教をする、だからわたしたちの生き方に変革をもたらす聖霊の働きに恐れなく心を開かなければならない


バチカン、5月22日11時7分(バチカンラジオ)




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5月22日教皇一般謁見:「聖霊は真の福音宣教推進者」(『バチカン放送局』より)









第9回 聖霊を信じます - 教会の宣教使命 (これをクリックすると中央協議会のホームページに飛びます)

教皇によってスペイン語でなされた今日の要理の要約
愛する兄弟姉妹の皆さん、


 信仰宣言において、聖霊への信仰告白のところで、「わたしは、聖なる、普遍の、使徒的、唯一の教会を信じます」とわたしたちは言います。聖霊と教会の両者が一緒に並んでいきます。つまり聖霊こそが教会にいのちを与えるもので、その歩みを導くものなのです。聖霊がなければ、教会はすべての国々へ行ってそこで弟子にするという使命を果たすことはできないでしょう。この使命は誰か数人に限られたものではなく、わたしの使命であり、君の、あなたの使命、わたしたちの使命なのです。誰もが福音宣教者にならなければなりません。特に自分の生き方を通してです。そのために畏れることなく聖霊の働きに開かれる必要性があります。聖霊降臨の時に、聖霊は使徒たちが自分の殻から出て行くようにしました。そして彼らを神の偉大さを告げ知らせる者へと変え、聞く人はそれぞれ自分の国の言葉でこれを理解しました。このように、バベルのような言語による混乱は乗り越えられました。というのは今や神と他者への開きが支配するからです。そして神の言葉の宣言を、誰もが理解できる表現で運びます。それは聖霊が人の心に注ぐ愛の言語表現です。聖霊はさらに、大胆に(パレシーア)、声をあげて、いつでもどこでも福音の新しさを告げる勇気を注ぎこみます。そしてこれは、祈りによってしっかりと支えられます。祈りがなければあらゆる活動はむなしくなり、告げ知らせることには魂が抜けます。つまり、聖霊によって魂を与えられていない状態になるのです。
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愛情をこめてスペイン語圏の巡礼者たちに挨拶します。特にスペイン、アルゼンチン、チリ、エクアドル、グアテマラ、メキシコ、ペルー、そして他のラテンアメリカ諸国からの皆さんに。わたしたちすべてが聖霊によって導かれるがままに任せ、教会における本物の弟子、また宣教者になれますように。 どうもありがとう。

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