2013年5月4日土曜日

教皇、奇跡と英雄的徳についての、関連の4つの宣言の交付を認める

バチカン、5月3日(バチカンニュース)

 教皇フランシスコは、この木曜日に、列聖省の長官であるアンジェロ・アマート枢機卿との個別謁見を受けた。そしてこの謁見で、教皇は関連の宣言の交付を認めた。その中には、スペイン人司祭、ホアキン・ロセロ・イ・フェルラも入っている。

 4つの宣言は、次のことに関するものである。
― サボバの尊者である神のしもべマリア・クリスティーナの取り次ぎによる奇跡。彼女はシチリアの女王で、1812年11月14日にイタリアのカリアーリに生まれ、ナポリで1836年の1月31日に亡くなった。
― 尊者である神のしもべマリア・ボログネースィの取り次ぎによる奇跡。彼女は信徒で、1924年の10月21日にイタリアのボサロに生まれ、イタリアのロヴィゴで1980年7月30日に亡くなった。
― 神のしもべホアキン・ロセロ・イ・フェルラの英雄的徳。彼は司祭で、イエスとマリアのみこころ修道会の創立者である。1833年6月28日にスペインはマジョルカのパルマに生まれ、1909年12月20日に亡くなった。
― 神のしもべ聖ヨセフのマリア・テレサの英雄的徳(ヨハンナ・キエロチンスカ)の英雄的徳。彼女は幼きイエスのカルメル修道女会の創立者で、1885年6月14日にポーランドのヴィエルンに生まれ、ソスノヴィエクで1946年7月12日に亡くなっている。
(CdM – RV)

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