バチカン、4月10日5時20分(CNA/EWTNニュース)
聖マリアの家でフランシスコと会うホセ・H.ゴメス大司教。
写真提供: L'Osservatore Romano.
教皇はヒスパノ起源の最高峰アメリカ人司教であるホセ・H.ゴメス大司教と共に神のお告げの祭日のミサをささげた。
「わたしにとってそれはとても特別な聖体祭儀でした。というのはお告げの祝いをしていたからです。わたしは2001年のお告げの大祭日にデンバーで司教に叙階されたのです」とゴメス大司教は4月8日に載せたフェイスブックのコメントで述べた。
「ミサの間、わたしは教皇フランシスコと教会のため、特にわたしたちのロス・アンジェルス大司教区のために祈っていました」と大司教は加えた。
「ミサの後、わたしは教皇フランシスコに、ロス・アンジェルスの信者は皆教皇に愛情を抱いていること、そしてわたしたちがわたしたちに信頼しているように彼と彼の奉仕職のために祈っていることを告げました。教皇はわたしたちの祈りに感謝していると述べ、さらなる祈りを求められたのです!」。
メキシコ出身で現在ロス・アンジェルスの大司教であるゴメス大司教は、4月8日にバチカンの聖マルタの家で教皇フランシスコとミサを共同司式した。
この大司教は合衆国で最も一番大きく、国内で最もヒスパニックの割合が多い大司教区の頭である。
「ゴメス大司教は最高に喜び、とても感動していました」とCNAとの4月9日のインタビューでマリオ・パレーデスは告げた。
マリオ・パレーデスはヒスパニックと教会との間の結びつきを強くしようと狙うロス・アンジェルスに基礎を置くグループであるラテン系指導者のカトリック連盟の代理主責任者である。
50人ほどの人が教皇宿舎の小聖堂で、主のお告げのミサに参列していた。
「とてもシンプルなミサで、それが終ると、教皇は一人一人に直接挨拶をしました」とパレーデスは述べた。
「わたしはとても感動しました。そしてわたしたちはまさかこんなにも教皇の近くにいられるとは想像だにできませんでした」と彼は付け加えた。
パレーデスの横でミサに与っていた20人のグループは、教会の指導者たちと会うために4月7日から12日までローマにいる。
興味深いことに、代表者は教皇が生活の座を定めたのと同じ場所、聖マルタの家に泊っている。
彼はグループがバチカンの従業員たちのための宿舎で毎日教皇フランシスコと共に朝食、昼食、夕食を取ることができて「この上なく喜んでいる」と述べた。
「教皇は実に気の置けない人で、シンプルで、とても直截的な人です。そして多くを語らないとしても、温もりに満ちた人です」とパレーデスは述べた。
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