2013年3月27日水曜日

教皇、聖座の住まいは使わず聖マルタの家でつつましく過ごす




聖マルタの家の旅行者用ツアーで見せる寝室


3月26日9時50分(ACI/EWTNニュース)

ローマ聖庁新聞事務所長のフェデリコ・ロンバルディ司祭は、教皇フランシスコが、コンクラーベに参加した枢機卿たちが泊ったバチカンの聖マリアの家に、それがいつまでになるかははっきりさせなかったが、留まることを今日ACI新聞に発表した。

「今朝ミサが終る時に、参列者たちに対して聖マルタの家に留まり彼らと共にいることを考えていると言いました」とロンバルディ師は、その家で仕えている従業員のことに触れながら述べた。

新聞社への表明において、バチカンのこのスポークスマンは、教皇が少なくともこの「試験期間」の間、聖マルタの家にいるであろうと述べた。さらに、教皇は教皇のために準備された、招待者を迎える部屋と隣接した201号室に移動すると指摘した。

このイエズス会司祭は、教皇はアンジェルスを、会見のために使われているバチカン使徒座宮殿の二階にある部屋の窓から行うと説明した。

使徒座宮殿にあった教皇の部屋の印章はすでに取り払われたが、しばらくは、この宣言をもってフランシスコは聖マルタの家に宿泊し続けるであろう。

ロンバルディ師は将来的に教皇が聖座の部屋に移動するかどうかについても、新しい教皇が出るたびに模様替えをすることになっているこの場所の調整の仕事が終わったかどうかについても明言しなかった。

ここ数日、これから習慣になると思われるが、フランシスコはミサを、福者ヨハネパウロ二世が習慣として行っていた通りに、朝7時にバチカンの従業員と共にささげる。

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