バチカン3月29日7時12分(ACI)
バチカンのスポークスマン、フェデリコ・ロンバルディ神父は、ローマの少年院にいる12人の青年たちの洗足式の時に、二人のイスラム教徒、一人のラテン国出身者がおり、実に感動的で心を動かすものであったと述べた。
カサル・デル・マルコで行われた主の晩餐のミサに参列したロンバルディ神父は、そこには全部で「ふつうそのほとんどがその施設の青年50人なのですが、120人」ほどいたと伝えた。
「主の晩餐の典礼に関して言えば、福音朗読の後に、教皇によるそれは短い説教がありました。 洗足式の準備をする説教といえますが、これを愛と奉仕の模範として示しました」。
このイエズス会司祭は「足を洗う瞬間は、本当に感動的でした。教皇は青年たちの一列目に近づきました。その12人の中には二人のイスラム教徒の青年、そして二人の女の子たちもいました。これはその施設いいる人たちのさまざまな出自を代表するものでした」とコメントした。
「教皇は両膝で床に六回ひざまずきました。一回ひざまずくごとに二人の青年の足を洗ったからです。教皇は足を洗い、水を注ぎ、一人一人の青年の足にキスをしましたが、これを素晴らしい奉仕の行為として行ったのです。最高に感動的な瞬間でした」とロンバルディ神父は結んだ。
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