3月21日11時5分(ACI/Europa
Press)
教皇フランシスコはこの水曜日12時半にパウロ6世ホールに隣接する一室でローマ在住の50人のアルゼンチン人のグループと食事をした。
招待者には、タンゴを歌う人もおり、その中にはアルゼンチン司教評議会議長のホセ・マリア・アランセード卿、メルセス会総長のパブロ・ベルナルド・オルドーニェ師、司祭たち、修道女たち、また子供連れの夫婦たちがいた。
フランシスコの着座の翌日、アルゼンチン人修道司祭は「新教皇フランシスコが他のローマにいるアルゼンチン人たちと一緒に《何か食べ》たい」と告げる電話を受けた、とバチカンラジオは「不可能と思われます」と伝えつつ指摘した。
会食について、パブロ・ベルナルド・オルドーニェ師は、すべて「非常に普通に」行われたことを強調した。「アルゼンチン特有の抱擁とよき父の助言」を受け、いくつかタンゴが歌われた。というのは「ルーツ(出自)と伝統を回復することもいとされていた」からである。
同様に、このメルセス会の総長は「招待者たちも共に祈り」、教皇が「たくさん祈り、共に祈ること」と「あわれみの序列(=『メルセス会』の直訳)に根差すこと」を執拗に頼んだと指摘した。
一方、パブロ・ベルナルド・オルドーニェ師は新教皇は「問題を前に周り道をする人ではなく、どこに向かい、誰と共に向かい、何を頼りにするかを知っている人です」ということを強調し、付け加えて自分たちが「教皇に協力し、彼を支え、彼と共に歩む心構えがある」、なぜなら「全教会において、すべてがすべての人々にとって良く進むことを」望むからであると告げた。
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