3月20日13時38分
教皇フランシスコは今朝、ブラジル大統領ジウマ・ルッセッフを迎えて会話し、他の様々なテーマに合わせ、リオ・デ・ジャネイロ州で7月に行われるワールドユースデーと、サン・パウロ州にあるマリア聖地、アパレシーダを訪問する可能性について会話した。
ブラジル司教協議会のウェブサイトの情報によれば、教皇との会見の後、大統領は、教皇が「人類と教会の将来を建設するのにどれほど青年層が大切かを語りました。教皇が若者たちに充てる焦点はとても大きなものです」と述べた。
国家元首は教皇が麻薬に対する戦いと価値観の促進を基本的なこととして強調したと言う。「麻薬とクラックについて、価値観や生活基準、青年にとってのシンボルを強調することについて語り合いました」と述べた。
教皇はルッセッフにワールドユースデー期間の7月23-28日にブラジルを訪れることを確認し、世界で一番大きいマリア聖地、アパレシーダを訪れたいとの旨を伝えました。
コンクラーベに参加したローマから、ブラジル司教協議会議長でありアパレシーダの大司教であるライムンド・ダマセノ・アッシス枢機卿は、このニュースが「届いて嬉しくて仕方がありません。ブラジル中のアパレシーダのマリアへの信心のある人々にも、あふれるばかりの喜びでしょう」と述べた。
2007年、当時の教皇ベネディクト16世によって召集されたラテンアメリカおよびカリブの司教たちは第五回評議会総会を祝った。ほぼ一カ月の間教会にとって興味の対象となっている様々なテーマについて議論し意見を戦わせた。その実りとして、『アパレシーダ文書』と呼ばれるものが記された。
この文書の編纂委員会の議長が、当時のブエノス・アイレスの大司教、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿、つまり、今の教皇フランシスコだったのである。
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