3月22日16時48分(ACI/EWTNニュース)
教皇フランシスコはその謙虚さで周囲を「驚かせ」続けている。バチカンの聖マルタの宿舎にある聖堂で、ここ数日のミサの前後に、教皇は他の信徒と同じように、最後列の座席に座って祈っている。
写真はイタリアの様々なメディアに広まり、数時間前からソーシャルネットワークを通しても広まっている。
フランシスコは、印章がすでに取り払われている教皇のアパートが、つかえる状態になるまでの間、聖マリアの宿舎に泊り続けており、この数日のミサはよくヨハネパウロ二世がしていたように、バチカンの従業員とともに朝7時に捧げるように有効利用している。
このように、昨日聖体祭儀を聖マルタ宿舎の従業員と共に捧げ、今日は庭師たちや掃除夫、バチカン警備員たちとささげた。どのミサでも短い説教、けれど実に彼のスタイルでの説教をしていると、ローマ聖庁のスポークスマンであるフェデリコ・ロンバルディ神父は説明した。
この司祭もイエズス会士だが、「教皇は短くとても美しい考える材料を下さいました。もしわたしたちが閉ざされた心をもつなら、石の心をもつならば、その石はわたしたちの手の内に届き、わたしたちはいつでもこれを誰かに向けて投げる用意をすることになる」から愛に対して心を開かなければならないのだと述べた、と言った。
フランシスコは今日ローマ聖庁認可外交使節団に対しての謁見をし、また同日、アルゼンチン同胞であり東方教会評議会議長であるレオナルド・サンドリ枢機卿との会見もした。
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