2013年6月10日月曜日

6月8日、電話口から巡礼団に向けて:神の驚きに開かれていてください。

バチカン、6月9日15時43分(バチカンラジオ)

 
 昨晩9時に、教父は電話の生放送で、「一致と解放」運動によって企画された、ロレトの聖母聖地まで歩いて向かう巡礼のためのミサの後に、これに参加しようと準備をしていた何万人もの信徒の集まるマチェラタのエルヴィア・レチナスタジオとつながった。
 パパが彼らに向けたことばを聞こう。

 青年の友の皆さん、こんばんは。そこのマチェラタのスタジオに大勢人がいると言うことを知っています。第35回ロレト歩行巡礼のためにイタリー各地と外国からも訪れた何万もの人々ですね。みなさんは28キロの道のりを徹夜し、ロザリオを唱えつつ、歌いつつ、導かれつつ歩いていかなければならないことを知っています。これは美しいことです。なぜならそれは人生のパラダイムだからです。全人生はある種の巡礼です。大切なのは人生の歩みにおいてイエスに出会うことです。イエスとの出会い、これがわたしたちに信仰をもたらします。なぜならイエスこそがわたしたちに信仰を下さる方だからです。イエスに導かれるに任せなさい!イエスに導かれなさい!しばしばわたしたちにとって、信仰というのは人生の当然の前提条件です。わたしたちは言います。「神を信じます」と。そしてそれはよいのですが、あなたはこれを人生の歩みの中でどのように生きますか?信仰が現在の経験へと変わらなければならないのです。主と出会う時、主はわたしたちを驚かせます。主は、驚きの主と呼ばれてもいいくらいです。神の驚きに開かれていてください。ありがとう…

0 件のコメント:

コメントを投稿