2013年4月17日水曜日

教皇、ボストンでのテロ行為の犠牲者のためにその痛みを示し、祈る

バチカン4月16日9時42分(ACI/EWTNニュース)
Papa Francisco. Foto: ACI Prensa
 教皇フランシスコは、ボストン(合衆国)の大司教であるシーン・オマリー枢機卿に対して、昨日のボストン (マサチューセッツ)のマラソンの最中に3人(その内の一人は8歳の子供)を殺し140人にけがを負わせたテロ行為に対して悲しみを示し、犠牲者とその家 族のために神の平和と慰めを祈った。

 「昨日の午後、ボストンで遂行された暴力行為によって生じたいのちの消失と重傷のニュースを聞いて深く悲しみながら、教皇フランシスコは祈りにおける情愛と身近さを約束しています」と国務省長官のタルシシオ・ベルトーネ枢機卿が送った電報に記されている。

 電報では、「この愚かな悲劇を受けて、教皇はなくなられた方々のために神の平和を願い、苦しむ人々に慰めを、救急の仕事に参与しているすべての人に力を求めて神に祈っています」と指摘している。

 「今、この喪の時に、教皇は全ボストン市民が、悪に打ち負かされることなく、未来の世代のためにより一層正しく自由で安全な社会を建設するために力を合わせ、善によって悪と戦うようにとの決断のために一致するようにと祈っています。

 ニューヨークタイムスの情報によれば、一人の20歳のサウディ市民が容疑者として捉えられ、マサチューセツの病院で保護されているであろうとのことである。

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