2013年4月10日水曜日

教皇、国連の秘書官と朝鮮半島の危機に取り組む



バチカン413949(ACI/EWTNニュース)
 教皇フランシスコは今朝国連の総秘書官であるバン・キ・モオン氏を迎え、他の相互の関心事に合わせて朝鮮半島の昨今の危機とシリアでの暴力について取り組んだ。

 「特に何よりもシリアにおける深刻な人類にとって緊急な対立の状況と、平和と安全が脅威にさらされていると見受けられる朝鮮半島とアフリカ大陸の状況について語り合いました」とローマ聖庁の会見室は発表した。

 両指導者間の会合は「聖座が国連の諸総秘書官にもたらす講演の路線に身を置き、世の平和、人類の共通善の推進、人間の基本的人権の指導における国連の重要な役割に対する聖座の評価を表明しました」と説明する。

 その意味で、会合は「人身売買、特に女性や移民難民の人身売買」のような問題をも含むことができた。

 「国連の総秘書官は、二回目の任期を始めたばかりであるが、次の5年間のプログラムを紹介した。そこでは他の事柄に合わせて、対立の事前回避、国際連帯、平等かつ継続可能な経済発展に集中していました」と広報は加えた。

 教皇フランシスコも、「その存在意義と独自の方法に端を発して、統合的人間の尊厳と国連で最もよく扱われている同機構の目的に関わる「出会いの文化」の推進に賛同しているカトリック教会の承認」の意を伝えた。

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