2013年7月16日火曜日

7月14日、あいさつ:希望と平和のしるしとなってください


 この日曜日、カステル・ガンドルフォの鐘が鳴り響いて、教皇フランシスコの初めての訪問の到着を告げ、祝った。パパはそこでアルバノ教区の共同体に、福音の宣言と証しをし、いつも希望と平和のしるしとしてあるように促した。大変な喜びと熱意をもって迎えられながら、マルチェッロ・セメラロ司教とミルヴィア・モナケシ市長、院長、聖座村の人々、その家族に挨拶をし、この聖座の住宅でローマの夏の一部を過ごしてきた愛すべき前任者二人、福者ヨハネパウロ二世とベネディクト十六世を思い起こした。彼らのように、キリストへの献身と日々の忠誠を促すようにと望みつつ、すべての人を聖母の御手に委ねた。特に7月16日はカルメンの聖母の祝日であるため、彼女のことを思い起こしながら、自分のためにも祈るようにと願った。「なぜなら、皆さんの祈りをとても必要としているからです」と、書いてある通りに述べた。喜びと落ち着いたぬくもりによって刻まれた会見は、教皇の祝福をもって閉じられ、そのあとカステル・ガンドルフォでの最初の主日のお告げの祈りをリードした。

パパのあいさつ

「みなさんが喜びと熱意をもって福音の宣言と証しの献身を刷新するようにと勧告します」

 皆さんに心からあいさつします。そして祈りにおいて、住民すべてを思い起こすことを約束します。その中で皆さんがいつもより欠乏にある人々や家族に意識を向けた希望と平和のしるしとなるようにと励まします。そしてこれは重要です!わたしたちはいつもこの瞬間における希望と平和のしるしとならなければならないのです。希望の扉を開きなさい。希望が前進していきますように。いつも平和を作りだしますように!

 この瞬間に、わたしの考えは福者ヨハネパウロ二世とベネディクト十六世に向かいます。彼らはこの聖座の住宅で夏のある期間を過ごすのをこよなく愛していました。皆さんの多くは彼らに会うことができ、彼らを迎えることができたでしょう。きっと良い思い出を保っていると思います。その証しが皆さんにとっていつもキリストへの日々の忠誠、福音の命令と教会の教えにとの一貫性を保った生活を送るための日々の努力における励ましとなりますように。

 兄弟姉妹の皆さん、皆さんをおとめマリアの母としての守りに委ねます。明後日はカルメル山のおとめという呼称で祝われるマリアに敬意を示します。そうして皆さんが役に立ち落ち着いた形で皆さんの様々な務めを果たすよう努力することができますように。聖母がいつも皆さんとその家族を守るために見張っていてくれますように!皆さんも、忘れないでください。わたしのために祈ることを。とても必要なのです。いいですか?わたしの奉仕のために祈ってください!改めて皆さん一人ひとりに感謝をします。では、心から皆さんを祝福します。ありがとう!

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