2013年3月28日木曜日

教皇、中央アフリカ共和国に暴力の停止を願う。


バチカン3月27日10時19分(ACI/EWTNニュース)

サンピエトロ広場における今朝の要理を結ぶ際に、教皇フランシスコはセレカ・グループのイスラム過激派が武力を手にしてキリスト教徒たちを迫害している、中央アフリカ共和国での暴力を終えるように特別な呼びかけをした。

教皇は「中央アフリカでこの時間に起きていることに意識を向け」続けるように言った。「そしてそこで苦しむすべての人々のため、特に犠牲者の家族、負傷者、家を失って逃亡を余儀なくされた人々のための祈りをしていることを約束します」と言った。

中央アフリカ共和国の首都は、今、セレカのイスラム過激派が占拠し憲法の失効、国民議会と政府の解散、バンギにおいて夜7時から朝6時まで外出禁止の警報を強行してから、を宣言してから難しい時間を過ごしている。

街は依然として犯罪集団による略奪の的となっており、キリスト教徒たちは追われている。この状況を前に、バンギの大司教はこの政治危機が宗教的な危機に形を変えないようにとの願いを出した。

こうした全貌に対して、教皇フランシスコは、「すぐに暴力と略奪をやめ、一刻も早く危機に対して政治的な解決を見出し、その皆さんの愛する国に、あまりに長い間対立と分裂に刻まれた皆さんの国に、平和と和合を取り戻して下さい」とエネルギッシュに呼びかけた。

0 件のコメント:

コメントを投稿