土曜日の午後に、教父フランシスコはサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂に向かい、差し迫ったブラジルへの使徒的訪問を前に、リオ・デ・ジャネイロにワールドユースデーに集まる青年たちと、世界じゅうの全青年のために、おとめマリアに加護を願った。
パパは大聖堂に現地時間16時45分近くに到着し、主席枢機卿のサントス・アブリル・イ・カステッローに迎えられた。ローマ司教は香部屋近くの脇の扉から入り、すぐにサルス・ポプリ・ロマーニのおとめ像にまみえられる小聖堂へと向かった。そこには大聖堂の奉仕者とドミニコ会司祭共同体が集まっていた。パパは深く集中した祈りをもって30分ほどマリア像の前に留まり、花束を奉献し、リオ・デ・ジャネイロの第28回ワールドユースデーのロゴマークのついたろうそくに火を灯した。
大聖堂は一般大衆にも開かれていたので、そこには多くの信者が集まっていた。離れる前に、中央祭壇の前に留まり、主席枢機卿の短い挨拶を聞き、信者たちに短い言葉を向け、「祈りと信頼と償いをもって」自分のブラジル行きの旅と世界じゅうの青年たちとの出会いに伴うようにとも彼らに頼んだ。
訪問は1時間ちょっと続いた。18時に今日はバチカンへと戻っていった。
(RC-RV)
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