2013年7月11日木曜日
ワールドユースデー中の教皇フランシスコの動向、公式発表
聖庁報道事務局はパパ・フランシスコの、リオ・デジャネイロで24日から28日まで行われる第28回ワールドユースデーの公式プログラムを知らせた。カリオカの町を中心に、七日間にわたりパパは全世界の青年たちと共に留まる。
パパはローマの空港チアンピーノを7月22日の8時45分に出て、リオ・デジャネイロの現地時間16時にリオに到着する。歓迎式典はその一時間後に、リオ・デジャネイロのグアナバラ宮殿の庭園で行われる。そこでは大統領ディルマ・ルッセフが迎える。
7月24日水曜日まで、リオ・デジャネイロのスマレ邸宅にいる。同じ日の朝にヘリコプターでアパレシーダの無原罪の聖母聖地へと移動し、ミサを捧げる。その教区の司教たちや神学生たちと共に、アパレシーダのボン・ジェズス(善きイエス)神学校で昼食をとる。午後にはリオ・デジャネイロに戻り、その週のアシジの聖フランシスコ病院の、その病院が専門である麻薬中毒からのリハビリテーションをしている青年たちを訪れる。
25日木曜日に、パパはリオ・デジャネイロの町の鍵を受け取り、オリンピックの旗を祝福する。その同じ朝に、マンギーニョにあるヴァルジーニャの貧民街(ファベーラ)を訪れる。午後6時に、コパカバーナの海浜公園で、青年たちによる教父歓迎フェスタが行われる。
7月26日午前10時、パパはボア・ヴィスタの離れにある公園で青年たちのゆるしの秘跡を行う。11時30分に、聖ヨアキム大司教座宮殿で刑務所で監禁されている青年数名を迎える。そのバルコニーから正午にアンジェルスを唱える。12時15分に、ワールド―ユースデーの企画委員会とその恩人に挨拶をし、13時に青年の一団と共に昼食をとる。18時にコパカバーナの海浜公園で十字架の道行が行われる。
7月27日土曜日、リオ・デジャネイロの聖セバスチャン大聖堂で司教団、司祭団、修道者団、神学生たちと共にミサを捧げる。続いてパパは県営劇場で国の政治的指導者たち数名と会見をする。これが終ると、ブラジル人枢機卿たちと、ブラジル司教評議会の議長団、その地域の司教団、及び教皇従者たちと共に、スマレの研修センター食堂で昼食をとる。夜7時30に、グアラチーバの信仰平野で祈りの徹夜祭がおこなわれる。
最後に、28日に日曜日、朝9時に、パパはグアラチーバの信仰平野で、この旅の中心である、第28回ワールドユースデーの閉会ミサを捧げる。
その同じ日の午後、ローマ司教はCELAM(ラテンアメリカ司教顧問会)の運営員とスマレの研修センターで会合する。教父はスマレに17時より少し前に別れを告げ、ワールドユースデーのボランティアと会見し、18時30分にガレアオン・アントニオ・カルロス・ジョビン空港で教皇送別の式典が行われる。パパは19時にリオ・デジャネイロを出て、飛行機はローマに7月29日月曜日の正午少し前に着陸する予定である。
ER - RV
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