前任者のベネディクト十六世と根本的に異なるスタイルで、そのよりシンプルで又政治的な言葉づかいで、パパ・フランシスコは遠回しな言い方もせずに語った。報道陣との会合は、「おはよう」の挨拶と冗談から始まった。
- ちょっと変わったことを聞きましてね… 皆さんがわたしの信頼している聖なる人たちではないのだ、とか。わたしはライオンの間にいるのだ、とか。わたしはインタビューはしません。どうしてか分りませんが、単純にできません。わたしにとって、それはとても疲れるのです。でも一緒に来てくれて、ありがとう。
すぐに、6分もしたところで、中心的なメッセージへと移った。青年も年寄りも、将来のために重要だが、双方とも社会から「切り捨てられて」いる、と。
- 先週、どれだけの人が無職かを読みました。わたしたちは一度も働いたことのない世代を作り上げる危険に走るのではないかと思います。世界の危機は青年たちによくありません。仕事は人に尊厳を与え、パンを手に入れるための能力を与えるのです。
パパはその後、「切り捨ての文化」と呼びながら不満を漏らした。
- 今、この時点での青年たちは危機にあります。わたしたちは切り捨ての文化に慣れ親しんでいます。これをしばしば高齢者にしているのですが、今やこれほど多くの青年が無職だとすると、彼らも切り捨ての文化に苦しんでいるということです。いけません!わたしたちには巻き込みと出会いの分化が必要なのです。
フランシスコは結んで言った。
- これが、リオ・デ・ジャネイロへの訪問に求める意義です。青年たちと高齢者を社会に巻き込むことです。
パパは一人ひとりに挨拶したいがどうかと問いかけ、69人の記者は列を作ってパパと話した。一人のブラジル人記者はリオ・デ・ジャネイロにデモが実に多い中で、彼の訪問は時宜にかなっているだろうと語った。パパはこれに賛同して言った。
- そうですね、とても時宜にかなっています。
記者たちとの冗談とワールドカップについてのコメント
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