2013年8月1日木曜日

7月31日の聖イグナシオの祝日に向けて:28日ローマへの帰還中の飛行機の中で。


 イエズス会士初の教皇であるフランシスコは、ローマの心臓であるイエズス会の創立者であるロヨラの聖イグナシオに愛された教会、キエサ・デル・ジェズ(イエスの教会)でミサをささげた。自分の創立者と非常によく関係しているローマの歴史的な教会で、パパ・フランシスコはプライベートな形で、イエズス会士たちと共に、この典礼的祝日を祝った。この時のことについて、彼をワールドユースデー2013のためにリオ・デ・ジャネイロに連れて行った彼の初の国際使徒的訪問からの帰りの飛行機の中で、報道陣と一緒に話していた。教父はある問いに応えながら、自分がその霊性において今でも深くイエズス会士であると感じ続けている、と明言した。

28日、飛行機の中で。

「これは神学的な問いです。というのは、イエズス会士は教皇への従順の誓願を立てているからです。けれどもし教皇がイエズス会士なら、おそらくイエズス会の総長への従順の誓願をしなければならないでしょうね・・・。これをどう解決すべきか分りません。わたしは自分の霊性において、自分のことをイエズス会士だと感じています。霊操の霊性、自分の心に抱いている霊性です。そういうわけで、三日後に聖イグナシオの祭りを祝うために、イエズス会士たちのところに行きます。朝のミサを祝う予定です。わたしは霊性を変えていません。変えていません。名前がフランシスコだから、フランシスコ会の霊性、とはなっていません。わたしはイエズス会士であると感じていますし、イエズス会士として考えています。偽善的な意味ではなくて、でもイエズス会士として考えているのです。
(CdM - RV)

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