2013年8月17日土曜日

8月15日、お告げの祈り:マリアのように、神への「はい」という応えの一つ一つが、天国への一歩一歩。


 「なぜならこれこそ主が望まれることだからです。その子らすべてが豊かないのちをもつように!神はわたしたちすべてがその家で一緒にいることを望んでいるのです!」8月15日、カステル・ガンドルフォカステル・ガンドルフォの自由広場で捧げられたミサの最後のお告げの祈りにおいてローマ司教はこう表現した。

 ペトロの後継者は特に、福者ヨハネ・パウロ二世の使徒的書簡『ムリエーリス・ディグニターテム(女性の尊厳と使命)』発布からの25周年記念を思い返した。「この文書はもう一度手にとって発展させるに値するアイデアに満ちています。そうしてすべての女性が自信をもち、自らの召し出しの満たしを見出すことができるように」
(イエズス会士・ギリェルモ・オルティス – RV)


聖母被昇天の祭日のお告げの祈りにおけるパパのことば全文


 愛する兄弟姉妹の皆さん、この祭典の終わりに、お告げの祈りをもっておとめマリアに心を向けます。天国へのマリアの歩みはあのナザレで彼女のための神のみ旨を告げた天のみ使いへの応えとして発せられた「はいという返事」をもって始まりました。そして、事実、まさにその通りなのです。神への「はいという返事」の一つ一つが天国への、永遠の命への一歩一歩なのです。なぜなら、これこそ主が望まれることだからです。
その子らすべてが豊かないのちをもつように!神はわたしたちすべてがその家で一緒にいることを望んでいるのです!

 残念なことに、エジプトの痛々しいニュースが届きます。犠牲者全員とその家族のためのわたしの祈りを約束したいと思います。負傷者たちと、苦しんでいる人々のために。その愛すべき地と全世界における平和、対話、和解のために祈りましょう。平和の元后マリア、わたしたちのためにお祈りください。全員で言いましょう。平和の元后マリア、わたしたちのためにお祈りください。

 女性の尊厳と召命について、福者教皇ヨハネ・パウロ二世が出した使徒的書簡『ムリエーリス・ディグニターテム』の25周年を思い返したいと思います。この文書はもう一度手にとって発展させ、るに値するアイデアに満ちています。そしてすべての基礎には、マリアのモデルがあります。実際、マリア年にこの文書は出ました。この使徒的書簡の最後に据えられている祈りをわたしたちの祈りとしましょう(31項参照)。女性についての聖書的神秘を黙想し、マリアにおいて深め、そうしてすべての女性が自信をもち、自らの召し出しの満たしを見出すことができるように。教会全体がますます女性の重要で大いなる役割を深め理解するように。

 ここにいる皆さん、カステル・ガンドルフォの住民、巡礼者の皆さん全員に感謝します。カステル・ガンドルフォの住民の皆さん、感謝します。どうもありがとう。そして巡礼者の皆さん、特にギニアからの皆さんとその司教、どうもありがとう。 

 アルゼンチンのヴィセンテ・ロペスにあるご受難会の学校「ミハエル・ハム」の生徒たちに愛をもってあいさつします。メキシコのコアテペクのホセ・デ・ヘスス・レボリェード音楽学校のバンドの青年たちにも挨拶します。

 では、みんなでおとめマリアに祈りましょう。

 主のみ使いのお告げを受けて・・・ 
(Traducción de María Fernanda Bernasconi – RV).

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