2013年11月27日水曜日

使徒的勧告『福音の喜び』のおいしいところ

導入(福音の喜び)から 
“福音の喜びは心を満たし、イエスに出会う人のいのち全体を満たします”(1番、冒頭文)
 
“福音を伝える人は、いつも葬式の時の顔をもち続けているようではいけません。
熱意を取り戻し、これを育みましょう”.(10番)

第一章(教会の宣教的変容)から 
“わたしはすべてのものを変化させることのできる宣教という選択肢を夢見ています。
そうして習慣や生活スタイル、時間割、言葉づかい、教会の全構造が、
自己保存のためというよりも、
今の世界での福音宣教のためのふさわしい流れとなるように”.(27番) 

第二章(共同体的献身の危機において)から
 “今日、わたしたちは疎外と不平等の経済に対して非を唱えなければなりません。
そのような経済は人殺しです”.(53番)

第三章(福音を告げること)から 
“教会は無償のあわれみの場でなければなりません。
そこで誰もが歓迎され、愛され、赦され、
福音のよい生き方に従って生きるように励まされるのを
感じることができる場でなければ。” .(114番) 

第四章(福音宣教の社会的側面)から 
“誰もわたしたちに、宗教を、社会生活や国での生活において何の影響もない、
分り合っている人同士の秘密に格下げするよう強要することはできません。
ほんものの信仰にはいつも、世界を変えるという深い願いが伴います”.(183番)

 第五章(心のこもった福音宣教者)から 
“民の心臓部での宣教は、わたし(あなた)から取り去ることのできるような、
わたし(あなた)の人生の一部、あるいは一つの飾りなどではありません。
それはなにかわたし(あなた)が自分を破壊しようとしない限り、
自分の存在から抜き取ることのできないものなのです。
わたし(あなた)はこの地上で一つの宣教の使命であり、
そのためにわたし(あなた)はこの世にいるのです”.(273番)


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