教父はこの金曜日の朝、バチカンで、国連第67回総会の議長を務めるヴック・ジェレミツを謁見のために迎えた。
ローマ聖庁の報道室長の手記によれば、会話の間に特に、「平和裏な方法による国際対立の解決」について、「人類の緊急事態が発生している中東に関することを特記しながら語り合った。
この文脈において、「様々な社会集団を作る共同体間の和解と部族的、また宗教的少数派の権利のための尊敬の重要性が明らかにされた」と手記には続けられている。
さらに手記に書き加えられていることによれば、「人身売買の問題について、難民移民の悲劇について」語るために留まった。
現在の世界的な経済危機に関して、「国連総会が2015年以降、環境を尊重すると同時に貧富の差を埋めることのできる、持続可能な開発計画のプログラムを引き受けること」に同意してうなずき合った。
この金曜日の会合は、「人類の共通善を求める国連の中心的役割への聖座の感謝の気持ちを確認した」と手記は続けている。
一方、さらに、「統合的な人間の尊厳と平和と出会いの文化の推進に味方した、そのアイデンティティにもかかわる、独自の方法をもってカトリック教会が貢献していることも思い出された」と読まれる。
最後に、わたしたちはいつも総会の議論や審議にこのような価値観を吹き込むことができる」と太鼓判を押した。
(RL)
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