教皇フランシスコいろいろ
2022年10月26日水曜日
第17回 世界青年の日(ワールド・ユース・デー)メッセージ
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「マリアは立ち上がり、急いで出かけた」 (ルカ 1 章 39 節) 大好きな青年の皆さん、 ワールドユースデー、パナマ大会のテーマは「わたしは主のはしため。みことばどおりにこの身に成りますように」(ルカ 1 章 38 節)でした。この出来事の後で、私た...
2020年12月30日水曜日
使徒的書簡『父親の心で』 終わりに
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「起きて、子供とその母親を連れていけ」 (Mt 2,13) と、神は聖ヨセフに言いました。 この使徒的書簡の目的は、この偉大な成人への愛が育つためです。そうしてその取次ぎを求め、その諸徳を模倣し、またその解決への向かい方をも模倣するようにと皆さんが促されるようにと望み...
使徒的書簡『父親の心で』 7.影にいる父親
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ヤン・ドブラチンスキーというポーランド人の作家は、その本『父の影』という本 [1] の中で、聖ヨセフの生涯を小説化しました。影を想起させるようなイメージをもってヨセフの人物像を定めています。イエスにとって天の御父の地上における影、つまり彼を助け、守り、その歩みを続けるために...
使徒的書簡『父親の心で』 6.労働するの父親
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聖ヨセフの特徴を表し、最初の社会回勅、レオ十三世の『レールム・ノヴァールム』の時代から強調されてきた一つの局面は、ヨセフの労働との関係です。聖ヨセフは、家族の生計を成り立たせるために正直に働いていた大工でした。ヨセフから、イエスは、自分の労働の実りであるパンを食べるというこ...
使徒的書簡『父親の心で』 5.クリエイティブな勇気のある父親
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もしも真の内なる癒しのあらゆるステージの最初の段階が自分自身の歩みの歴史を歓迎すること、つまり、自分自身の中に、自分の人生において自分で選んだわけではないものも含め、そのための場を作ることであるならば、もう一つの重要な特徴を付け加える必要があります。クリエイティブな勇気です...
使徒的書簡『父親の心で』 4.歓迎する父親
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ヨセフは前提条件をつけることなくマリアを迎え入れました。天使の言葉に信頼しました。「ヨセフはその心の貴さをもって、律法において学んだことを愛徳の下に従属させました。そして今日、女性に対する心理的暴力、言葉の暴力、身体的な暴力が明らかなこの世界の中で、ヨセフはまだあらゆる情報がな...
使徒的書簡『父親の心で』 3.聴き従う父親
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神はご自分の救いの計画をマリアに示した時と同様に、ヨセフにもそのご計画を啓示し、あらゆる古代の諸民族におけると同様、聖書において神が自らの意志を表明する時に使った方法の一つと考えられていた、夢見を通してこれを行いました [1] 。 ヨセフはマリアの理解不能な妊娠によっ...
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