28日、飛行機の中で。
「これは神学的な問いです。というのは、イエズス会士は教皇への従順の誓願を立てているからです。けれどもし教皇がイエズス会士なら、おそらくイエズス会の総長への従順の誓願をしなければならないでしょうね・・・。これをどう解決すべきか分りません。わたしは自分の霊性において、自分のことをイエズス会士だと感じています。霊操の霊性、自分の心に抱いている霊性です。そういうわけで、三日後に聖イグナシオの祭りを祝うために、イエズス会士たちのところに行きます。朝のミサを祝う予定です。わたしは霊性を変えていません。変えていません。名前がフランシスコだから、フランシスコ会の霊性、とはなっていません。わたしはイエズス会士であると感じていますし、イエズス会士として考えています。偽善的な意味ではなくて、でもイエズス会士として考えているのです。
(CdM - RV)
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